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2021.03.01

【はじめての人へ】介護職を正社員で始める3つのメリット!介護派遣との違いも解説

「正社員はどんな待遇なのか?」

「介護派遣との違いを知りたい・・・」

これから介護職に就こうと考えている人は様々な疑問が浮かび上がってきますよね。

正社員や派遣社員、自分に合った雇用形態を選択できるよう、今回は正社員と介護派遣の違い、メリット・デメリットについて紹介いたします。

正社員と介護派遣の2つの違い|雇用主・雇用契約


はじめに正社員と介護派遣の違いを説明します。

正社員と介護派遣の明確な違いは雇用主です。
正社員は施設側と雇用契約を結びますが、介護派遣は派遣会社と契約を行います。
そのため正社員は施設側のルールや福利厚生に従う必要があり、介護派遣は派遣会社の基準で労働します。
仕事の頑張りや努力は正社員の方が評価されやすいので、キャリアアップにつながりやすいでしょう。

またもう1つの違いとして、雇用契約もあります。
正社員であれば基本的に無期雇用の契約なので、途中で解雇されることはありません。
しかし介護派遣には明確な契約期間が定められており、途中で契約を打ち切られる場合もあるのです。
また介護派遣は契約上、同じ施設に3年以上継続して勤務することができません。
そのため介護職を同じ施設で長く行いたい人は正社員の方が向いています。

介護職の正社員の3つのメリット


続いて、正社員として働くメリットについて紹介します。

  1. 自分が成長できる
  2. 給料と福利厚生が良い
  3. キャリアアップできる

自分が成長できる

まず、正社員になることで自分自身が成長できます。
これは信頼性が増して仕事の幅が広がるためです。

施設の正社員になるにはそれまでの経験や資格などが求められます。

さらに、正社員というだけで他の雇用形態に比べ信頼性があり、様々な仕事に取り組むことができます。
その様々な仕事は全て貴重な経験になるため、介護スキルの向上が期待できるでしょう。

給料と福利厚生が良い

正社員のメリットは給料と福利厚生が良いことです。
介護派遣やパート、契約社員といったほか雇用形態に比べて正社員の給料は高いです。
また年に数回は賞与を貰えるため、総合的な年収は正社員が多くなります。
さらに雇用保険や火災保険などの福利厚生も充実しているので、正社員はほか雇用形態に比べて安定するでしょう。

キャリアアップできる

正社員はキャリアアップできるメリットがあります。
同じ施設に正社員として長く働いていれば、施設から信用されて役職がつくようになります。
介護職にはフロアリーダーや施設長といった将来性のある役職がたくさんあり、現場での経験をもとにキャリアアップを目指せるのです。
キャリアアップをしやすい点からも、正社員になる意味はとても大きいでしょう。

介護職の正社員の3つのデメリット


ここまで、正社員のメリットを紹介しました。次に正社員のデメリットを見ていきましょう。
良いところと悪いところの両方を知ることで、自分に向いているか適切な判断ができるはずです。

  1. シフトの融通が利かない
  2. 時間外労働が増える
  3. 責任が重くなる

シフトの融通が利かない

正社員のデメリットとして、シフトの融通が利かないことがあります。
人手不足であれば休み希望を出してもとおらないことが多いのです。
また有給消化や特別休暇を取りづらく、シフトの融通はあまり利きません。
一方の介護派遣の場合、有給消化などのシフト調整は派遣会社が関わるので比較的シフトの融通が利きやすいのです。

時間外労働が増える

正社員のデメリット2つ目は、時間外労働が増えることです。
正社員になると、介護業務のほかにも事務仕事や委員会などをやる必要があります。
介護業務以外ではシフトを作成したり、会議に参加したりといった時間外での労働を強いられます。
時間外の労働が増えることでプライベートへの時間を割きづらくなるでしょう。

責任が重くなる

正社員になると責任が重くなります。
介護職は人間の死に関わる仕事です。
他の職員がミスをして利用者が危険になった際にも、最終的な責任は現場の正社員が負うことになるでしょう。
正社員はそれだけ重要な立場だとわきまえて日々行動しなくてはなりません。
その責任の重さをデメリットだと感じる人もいるでしょう。

正社員に向いている人の2つの特徴


正社員に向いている人の特徴は以下の2つです。

向上心がある人

向上心がある人に正社員は向いています。
正社員を続ければキャリアアップができるためです。
同じ施設で経験とスキルを身に付け、信頼性を獲得できれば役職を与えられます。
一方、別の雇用形態であればどんなに頑張ったところでキャリアップにはつながりにくく、向上心がある人にとってはつらく感じてしまうでしょう。
そのため、キャリアアップをしたい向上心のある人は正社員を目指すべきです。

生活を安定させたい人

生活を安定させたい人には正社員がおすすめです。
福利厚生が充実していて給料も多いためです。
さらに正社員であれば定期的にボーナスもあるため、ほか雇用形態に比べて安定しているといえます。
また同じ施設で長く働けるので、自分が良いと思った待遇で長く働くことができるのです。

正社員になるためにやるべきこととは?


正社員を目指す人は以下の2つを参考にしてみてください。

  1. 資格を取得する
  2. 同じ施設に長く働く

それぞれ順番にお話します。

資格を取得する

正社員になるには資格を取得しましょう。
資格を取得すればスキルと知識の証明になります。

いくら正社員になりたい気持ちが強かったとしても、施設から認められなければなりません。
スキルや知識をその場で証明をすることは非常に難しいため、介護の資格が必要になるのです。
何かしらの資格を持っていれば、正社員になれる確率はグッと上がるでしょう。

同じ施設に長く働く

正社員になりたいのであれば同じ施設で長く働きましょう。
そうすることで施設から”信用”を得ることができます。

同じ施設で長く働けば人柄や性格、介護スキルなどを知ってもらうことができ、それらは正社員になるための判断材料となります。

一方、いろんな施設を転々としていた場合は施設側から「すぐに辞めるのではないか」と思われてしまい、正社員での就職は難しくなります。
そのため同じ施設で長く働き、施設からの信用を獲得しましょう。

まとめ|自分に合った雇用形態を検討しよう


今回は、介護職の正社員と介護派遣の違い、メリット・デメリットを紹介してきました。

正社員と介護派遣は大きく分けて、雇用主と雇用期間で違いがあります。
正社員は施設側に雇用されており途中で解雇されることはほとんどありません。
一方の介護派遣は雇用主が派遣会社で契約期間が設けられており、途中で契約を切られることもあります。

また、正社員には給料や福利厚生、安定などのメリットがありますが
シフトの融通が利かない、時間外労働が多いといったデメリットがついてきます。

介護職にはいろいろな働き方があるので、長く続けるためには自分に合った働き方を見つけるのが大切です。
ぜひ本記事を参考にして、自分に合った働き方を見つけてみてください。
安定して長く働きたい人は正社員をおすすめします。