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2021.02.12

介護職はやりがいに溢れている!介護職を目指す中で不安な人が知っておくべき3つの魅力とは

”介護職のやりがいと魅力ってなんだろう”

これから介護職を目指す中で、そんな疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。

介護職にはあなたが思っている以上に、様々なやりがいと将来に役立つ魅力が溢れています。とはいえ良いところだけでなく大変なところがあるのも事実です。

そのためこの記事では、介護職のやりがいと魅力、大変なところについて詳しくまとめてまいります。

介護職の仕事内容|ご高齢者の援助を行い生活を支える

介護職はご高齢者の援助を行い生活を支えるのが仕事です。

ご高齢者は年齢と共に身体機能や認知能力の低下が起こります。
次第に一人で生活を送ることが困難となり、誰かしらの手助けが必要になるのです。

そんなご高齢者が充実した毎日を送れるように介護士が生活の手助けを行っています。
生活を支える中でご高齢者の暖かさに触れられ、心身ともに成長できる素晴らしい仕事。
それが介護職なのです。

介護職のやりがい3つ|自己肯定感が高まる


次に、介護職のやりがいについてをお話します。

  1. 感謝の言葉をいただける
  2. 人助けが仕事になる
  3. ご高齢者の生活に関われる

感謝の言葉をいただける

介護職は仕事の中で感謝の言葉をいただけるので、それがやりがいに繋がるでしょう。
利用者の手助けを精一杯すると感謝の言葉をいただけることがあります。
その感謝の言葉を聞き、「頑張ってよかった」と自己肯定感が高まるのです。
また、利用者からの信頼をやりがいに感じられることもあるでしょう。

人助けが仕事になる

人助けが仕事になることで日々やりがいを感じられるでしょう。
介護職は利用者の生活を支援する仕事です。
直接的な介護でなくても、部屋掃除や話し相手などでも立派な人助けとなります。
極論いうと介護職は仕事のすべてが人助けとなりえるのです。
人助けをすると自分の存在意義を確認でき、「自分は必要とされている」という気持ちが高まります。
その必要とされている感はやりがいへと繋がるはずです。

ご高齢者の生活に関われる

ご高齢者の生活に関われるのは介護職のやりがいとなります。
なぜ生活に関わるだけでやりがいとなるのでしょうか?
それは、仕事の中で存在意義を見いだせるからです。
朝起きる、食事をする、お風呂に入る、寝る支度をするといったようなご高齢者のあらゆる生活に関われます。
その生活を安全に送るには自分という介護士が必要です。
自分という存在がだれかの生活の一部になることで存在意義を得られるでしょう。
そのためご高齢者の生活に関われるのは、結果としてやりがいになるのです。

将来に役立つ介護職の魅力


介護職の魅力は主に3つあります。

  1. 自分自身が成長できる
  2. たくさんの優しさに触れられる
  3. 職の需要が安定している

自分自身が成長できる

介護職の魅力は自分自身が成長できることです。
ご高齢者は人生の大先輩ですので、介護の仕事を通して人生観や価値観を聞くことで、人間性の勉強にもなるのです。
それら話は日常生活で聞くことのできない貴重な体験であり、人としての優しさや素直さを学べます。
また多くの人とコミュニケーションを取ることで人間性を高められます。
仕事の中で自分自身の成長につながる介護職は、非常に魅力的な職業だといえるでしょう。

たくさんの優しさに触れられる

たくさんの優しさに触れられる仕事、それが介護職です。
利用者と生活を送る最中で人間の優しさに触れられるだけでなく、感謝の言葉をたくさんいただけます。
本心からの優しさを感じ取ることで、自分も他者に優しくできるようになるはずです。
日常生活にはない優しさに触れられる介護職はとても魅力的でしょう。

職の需要が安定している

介護職は待遇の観点から不安定な職種だと思われがちです。
しかし職の需要は安定しているといえます。
なぜなら今後さらに高齢化社会が進行するためです。
日本は2021年の今現在でも高齢国家であります。
介護に必要な職員が足りない状況が続き、介護施設は困難を迎えているでしょう。
今後はこの高齢化がさらに進んで、2025年には後期高齢者人口が約2,200万人に膨れ上がります。
国民の4人に1人が75歳以上となる計算で、その分介護士が必要となるのです。

2021年の現在では、新型コロナウイルスの問題もあり世間ではリストラや倒産が頻繁に起こっていますが、その一方で介護職の需要は高まり続け、職を失うことがなく安定しているのです。

介護職の大変なところとは?|対応策を取れば大丈夫


介護職の大変なところは以下の3つ。ひとつずつ説明していきます。

  1. 体力を使う仕事が多い
  2. 気疲れが起こりやすい
  3. 生活が不規則になる

体力を使う仕事が多い

介護職の大変なところは、体力を使う仕事が多いことです。
移乗介助や入浴介助などは力を使う場面が多く、身体の負担となるでしょう。
使い慣れていない筋肉を使うこともあり、腰痛や肉離れを起こすリスクもあります。
介護職は体力仕事な一面があることで、大変だと感じている人は少なくありません。
しかし日頃から健康的な食事を心がけ、適度な運動やストレッチを行っていればそれほど問題ではありません。
身体の負担を抑えるためにも、介護職を始める際は肉体的な対策を取りましょう。

気疲れが起こりやすい

気疲れが起こりやすいのは大変なところの1つです。
「なんで気疲れが起こるんだろう?」と疑問に思う人もいるでしょう。
理由はたくさんの人とコミュニケーションを取るからです。
利用者はもちろん、介護職員や相談員、利用者のご家族、介護業者など、仕事をとおして様々の人と関わりを持ちます。
利用者は人生の大先輩で目上の人間ですので、言動や礼儀作法に気を使わなければなりません。
そのため介護職は、あらゆるコミュニケーションの中で気疲れが起こりやすいのです。

生活が不規則になる

介護職の大変なところ3つ目は、生活が不規則になることです。
施設勤務であれば大体が24時間のシフト制だからです。
介護施設で利用者は生活を送っているため、24時間体勢で介護をしなければなりません。
そのため早番や中番、遅番、夜勤といったように様々な勤務時間が設けられます。
様々な勤務時間を繰り返すことで生活が不規則になりやすいのです。

また、介護職の大変なところについてはこちらで詳しく解説しています。
→『本当はいえない介護職の大変なところを暴露』

介護職に向いている人の特徴


最後に介護職に向いている人の特徴を見ていきましょう。

  1. 人助けが好きな人
  2. キャリアアップを目指す人

人助けが好きな人

人助けが好きな人に介護職は向いています。
介護職の仕事はすべて人助けに繋がっているからです。
直接行う身体介護や生活援助はもちろんのこと、一見関係なさそうな備品整理や施設の掃除などは、利用者が心地よく過ごすための人助けに繋がっています。
人助けが好きで喜びを感じられる人であれば、介護職は天職だといえるでしょう。

キャリアアップを目指す人

介護職はキャリアアップを目指す人におすすめです。
なぜキャリアアップを目指す人に向いているのでしょうか?
それは、介護スキルを向上させるのに年齢や経験が関係ないからです。
国の方針としても介護職の人材育成に力を入れており、キャリアアップの道筋がハッキリとして資格制度も充実しています。
いつ介護職を始めたとしてもキャリアアップが可能で、意欲の高い人に向いているのです。

介護職に向いている人の詳細を知りたい方はこちらを参考ください。
→『介護職に向いている人の性格とは?』

まとめ|興味があるなら介護職を目指そう


この記事では、介護職のやりがいと魅力、大変なところについてまとめてまいりました。

介護職の仕事はご高齢者の援助を行い生活を支えることで、心身ともに成長させられる素晴らしい仕事です。
「感謝の言葉をいただける」「人助けが仕事になる」「ご高齢者の生活に関われる」という3つのやりがいが介護職にはあります。
良いことだけではなくもちろん大変なところもありますが、事前に対策を取っておけばそれほど問題ではありません。

介護職を目指そうと考えている人の中には、「3K」や「人間関係」に不安を感じている人も多いはずです。
確かにそういった問題があるのも事実かもしれません。
しかし介護職には、この記事で紹介したようなやりがいと魅力がたくさんある職業です。
介護職に少しでも興味があるならそこまで心配せず、介護職を目指してみてください。

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