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2021.02.24

現場で働く介護職の必需品とは | 夜勤や夏場に有効な便利グッズ19種類をご紹介

「これから始める介護の仕事には何が必要なんだろう?」
そんなことを考える方も多いと思います。

介護職は体力仕事とサービス業の両方を兼ね備えているので、必需品がたくさんあります。
安心して仕事に取り組めるよう、便利グッズを事前に用意しておきましょう。

今回は、介護職の必需品、適切な服装と身だしなみについてご紹介してまいります。

介護職の必需品!便利グッズを紹介


まずは普段の介護職に必要とするものを紹介します。

  1. ボールペン
  2. メモ帳
  3. ハンカチ
  4. ポケットティッシュ
  5. 印鑑
  6. 絆創膏
  7. 体温計
  8. マスク
  9. ゴム手袋
  10. ハンドクリーム
  11. 予備の着替え

ボールペン

頻繁に必要となるボールペン。
利用者の記録や職員への引き継ぎ、復習するためのメモなど利用する場面がたくさんあります。
わかりやすく記入するため、黒ボールペンと赤ボールペンの2本を持っておくと良いでしょう。
また、ロッカーやカバンに予備のボールペンを入れておくと安心です。

メモ帳

介護職ではメモ帳を多分に使用します。
排泄状況の記録や食事摂取量の記録といったように、利用者の生活に関わる重要なことをメモ帳に記入します。
また業務の引き継ぎを行う際にもメモ帳が必要なので、事前に用意しておきましょう。

ハンカチ

介助をしたあとは手を洗い、ハンカチが必要になります。
手が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすいです。
手洗いをした後には必ずハンカチで水滴を拭き取りましょう。

ポケットティッシュ

介護の仕事ではポケットティッシュを何かと多用します。
点眼後のケアや床のゴミを拾うときに使用します。
汚れを発見してすぐに拭き取りたいときにも、ティッシュが必要になるでしょう。

印鑑

自分の印鑑を持参しておけば記録をするとき非常に楽です。
いちいちボールペンで名前を書くと工数が増え、時間が余計にかかります。
その余計な手間を減らせ、記録をつけた人の名前がわかりやすくなるのです。

絆創膏

仕事中に発生する応急処置で絆創膏を用います。
仕事をしている最中に指を軽く切ったときなどに利用しましょう。
もちろん自分だけでなく、利用者にも使えるので便利です。

体温計

普段から体温計で健康状態をチェックしましょう。
自分が健康でないと利用者の健康管理は到底できません。
また風邪や病気を利用者に移してしまうと大変なので、体温計を持ち歩きましょう。

マスク

感染症対策に有効なのがマスクです。
新型コロナウイルスが蔓延している今、このマスクは必須だともいえます。
利用者がノロウイルスに発症したときも有効です。
使用頻度が高めのアイテムなので、予備をいくつか保管しておくことをおすすめします。

ゴム手袋

ゴム手袋は排泄介助や食事介助のときに利用します。
またゴム手袋をすることで衛生的な介助ができるので、感染症対策のためにも用いましょう。

ハンドクリーム

介助後に手洗いを頻繁に行うため手が荒れやすいでしょう。
そんなときに必要なのがこのハンドクリームです。
常に持ち歩いて手荒れを予防しましょう。

予備の着替え

仕事中まれに仕事着が汚れてしまいます。
入浴介助で服が濡れてしまったり、排泄介助で服に排泄物がついてしまったりします。
もしものときにすぐ着替えられるよう、予備の着替えを用意しておきましょう。

夜勤の必需品!5つの便利グッズ


続いて、夜勤時に必要な便利グッズを紹介します。
夜勤を行う人はチェックしておきましょう。

  1. 歯ブラシ
  2. ネックライト
  3. 夜食
  4. スマホの充電器
  5. 眠気覚まし用品

歯ブラシ

夜勤の休憩中に仮眠をとることがあります。
夜食を食べた後だと虫歯になりやすいため、歯ブラシを必ず持参しましょう。
歯を磨くとスッキリするので眠気覚まし効果も期待できます。

ネックライト

ネックライトは首にぶら下げる小さな懐中電灯です。
夜間帯の施設内は真っ暗でネックライトがないとかなり危ないです。
施設で用意されていることもありますが、自分用に準備しておいてもいいでしょう。

夜食

夜勤は長時間の労働となるためお腹が空きます。
休憩は1〜2時間ほどあり、空腹状態だと判断力が鈍るので、
適度に夜食を食べお腹を満たしてください。

スマホの充電器

夜勤は基本的に長時間勤務なのでスマホの充電器を用意しましょう。
最近は電子決済やモバイルSuicaなどが普及しており、スマホの充電切れは死活問題となります。
毎回持ち歩かなくてもロッカーに常備しておけば安心です。

眠気覚まし用品

夜間帯は突如として眠気が襲ってきます!
そんなときは眠気覚まし用品を使って解決しましょう。
目薬やコーヒー、エナジードリンク、ガム、ミンティアなど様々あります。
自分に合った眠気覚まし用品を使って眠い夜勤を乗り越えましょう。

夏場の必需品!3つの便利グッズ


特に汗をかきやすい夏場の主な必需品は以下です。

  1. 汗ふきシート
  2. 大量の水分
  3. タオル

汗ふきシート

夏場は汗をかくので汗拭きシートを用意しましょう。
消臭効果だけでなく、リフレッシュ効果も期待できます。
仕事のパフォーマンスにも大きく影響しますので、事前に用意しておきましょう。

大量の水分

夏場は脱水症状や熱中症のリスクが高まるため、水分補給をしましょう。
介護の仕事は身体を動かす重労働です。
暑い夏場ではいつも以上に汗をかいて水分が不足してしまいます。
水分不足にならないためにも、水分を持参して気をつけましょう。

タオル

夏場は汗を拭くためのタオルを準備するべきです。
汗を放置すると汗疹や臭いの原因になり、仕事のモチベーションにも影響を与えます。
タオルを用意して対策しましょう。

介護職の服装や身だしなみのルール

服装や身だしなみのルールは施設によって様々です。

規制がない施設だと服装や靴は自由、髪型や髪色すらも好きにして良い場合があります。
そのため派手な格好で金髪にしている人もいるのです。
中でも特別養護老人ホームは身だしなみの規制が少ない傾向にあり、外見より動きやすさを重視しています。

しかし職員全員が同じ制服で髪型の指定があるなど、厳しいルールの施設もあるでしょう。
有料老人ホームではサービス面にこだわっている分、服装や身だしなみのルールが設けられていたりします。

病院や介護老人保健施設では施設全体の統一感を出すため、ジャージや制服を支給して機能面と見た目の両方を兼ね備えています。
いずれにしても施設のルールや方針によって変わるので、自分に合った施設を選択しましょう。

まとめ|必要なものを用意して心置きなく始めよう


本日は、介護職の必需品、適切な服装と身だしなみについてまとめてきました。

介護職は動きやすさとサービス面の両方に注力しているので、必要なものが多くなります。
夜勤を行う際には夜食や歯ブラシ、眠気覚まし用品などを持参すると良いでしょう。
また夏場は暑く、熱中症の恐れがあるので水分補給や汗ふきタオルを用意してしっかりと対策を行いましょう。

介護職を始める前は実際の現場がわからず、何を用意していいか不安になるかもしれません。
しかし、今回紹介した便利グッズを持っておけば様々な状況に対応できるはずです。
ぜひこの記事を参考にして必需品を用意し、心置きなく介護の仕事を始めましょう。

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